人気No.1の「プリン・ス・マンゴー」開発秘話

投稿日: カテゴリー: お店の裏側商品について
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マンゴースイーツ専門店である私たちの自信作でもあり、当店で売れ筋No.1の商品でもある「プリン・ス・マンゴー」。ネーミングの由来は、マンゴーの王子様プリンスとマンゴープリンを掛け合わせました。

 

私たちの商品の中で、一番最初に誕生しました。“まるで本物のマンゴーを食べているかのような新食感!”をコンセプトにたくさんの時間と労力を費やし開発ストーリーがあります。

 

2013年夏、台風被害が全ての始まりでした。

私たちがスイーツを作り始めた最初のきっかけは、農家さんや流通業者の間で廃棄している農産物があるという実態。そのことに、社長の藤田が気付いたのは2013年でした。

 

当時、インターネット通販で青果フルーツの販売のみを行っていた「おきぽたショップ(後にマンゴースイーツ専門店としてブランドチェンジ)」では、8月は大人気商品「沖縄県産マンゴー」の出荷が大ピークを迎えていました。

そんな大事な時期に沖縄本島を大型台風が襲い、停電が3日間続いた状態で冷蔵庫がストップ。本土への物流もストップし、農家さんから買い付けたマンゴーを腐らせて処分せざるを得ませんでした。

台風が去った翌日、農家さんの畑には台風で落とされた完熟マンゴーがゴロゴロと地面に転がっていたのです。

 

傷んだマンゴーの写真、切った中身はこんなにきれい!

 

「一年かけて育てた商品を捨てるわけにはいかない」

それが今の「マンゴースイーツ専門店」として歩み出した時の始まりでした。

マンゴースイーツで一番最初に連想するのが、マンゴープリン。当社が一番最初に購入した機械もマンゴープリンを生産するための充填機でした。

 

  

 

乳製品ベースのマンゴープリンではなくて・・・

一般的にプリンのベースは卵と乳製品。それにマンゴーピューレ等のフルーツのフレーバーを加えることで、「マンゴープリン」が出来上がりますね。ですが、ふと思いました。

当時私たちショップが保有していた9割のお客様は、完熟マンゴーを毎年楽しみに待っている方々ばかりです。本場本物、それも一番美味しい状態のマンゴーを食べている方々に、卵と乳製品ベースのマンゴープリンをリリースするのに違和感を感じました。

 

「マンゴープリンのベースはやっぱりマンゴーであって欲しいな~!」というのが社長の想い。

 

ならば、マンゴーピューレをそのまま固めてしまおう!という発想から新しい配合が生まれました。

1層目はマンゴーゼリー。

2層目に乳製品ベースのマンゴープリンソース。

 

プリン・ス・マンゴー

 

冷凍を逆手にとって生まれた果実のようなジューシー感!

私たちの生菓子はどれもそうですが、プリン・ス・マンゴーは、冷凍で全国流通することを大前提に開発しています。マンゴー生産量日本一の沖縄県ですので、沖縄県民はマンゴーをもらって食べるという方も少なくはありません。

ですが、スイーツに生まれ変わった以上、マンゴーを食べたことのない方にも、本物に限りなく近いマンゴープリンを食べてもらいたい!という想いがありました。

 

最初にイメージしたのは、アップルマンゴーの最大の魅力でもある「果汁の豊富さ」です。プリン・ス・マンゴーの開発で一番苦労したのは、私たちが知っている「あのマンゴーのジューシーさ」を再現できるかどうか、というところでした。

沖縄県産マンゴー

ゼリーやプリンは冷凍後解凍すると離水します。製菓業界では離水は商品としてNGとされる場合が多いですが、もともとアップルマンゴーの比重8割は果汁です。私たちは敢えて離水逆手に取りました。

何度も何度も試行錯誤した結果、作った試作品は200個を超えました。甘く感じすぎないように沖縄産シークヮーサー果汁をアクセントに加え、完熟マンゴー果実のようなジューシーで濃厚なゼリーに、優しいマンゴープリンの2層目はなめらかな食感のクリームに仕上げました。

 

マンゴープリンの2層目はなめらか食感のクリーム

 

なぜ四角い容器に入っているの?

プリン・ス・マンゴーは、もともと通販で販売するために設計開発された商品です。

梱包する際に、丸型より四角い容器のほうが箱の中で安定するから、丸い容器が採用されました。
ですので、容器の角まできれいにすくえる角がとがったリーフスプーンも一緒にお入れしています。

 

プリン・ス・マンゴーのお取り寄せはこちらから!

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